飛鳥Ⅱ 船内見学

社内の人が誘ってくれて、
横浜港に来ている飛鳥Ⅱの船内見学会に行ってきた。

午前中は横浜市民用のモニターツアーだったようで、
11時前に着いたときには、
大桟橋は、船を下りてきた人たちでとても賑やかだった。

たまたま一月にぱしふぃっくびいなすの内部も見せてもらったばかりだったので、
ちょうどいい比較になった。

今回の飛鳥Ⅱは新造船ではなく、クリスタルハーモニーという船体を改装したとのこと。
そのためか、まっさらな船体という雰囲気はあまりなく、
ここかしこに、「うーん、確かにつかいまわし」と言うところもあった。

船の全長241メートル、幅29.6メートルと、なんだか想像できないくらい大きいのだけれど、
その割には部屋は意外とこじんまりとしていて、
一番高いスイートの部屋も、ベッドは意外と小さい気がした。
このあたりは、ぱしふぃっくびいなすのほうが、
船体は小さくても、スイート4室はとても広くて、
また、4室それぞれに個性があるつくりとなっていて、
飛鳥よりもいいなぁと感じた。
スイートの区画も、他とは隔離されている感じになっているし。
(ちなみにぱしふぃっくびいなすの全長は183.4メートル、幅25メートル)

ただ、飛鳥のほうが、バルコニーつきの部屋が多いのかな。
ぱしふぃっくびいなすは貧富の差が大きくて、
飛鳥は全体的にあげているのかな?そんな気がする。
娯楽室や大浴場などのパブリックスペースは、飛鳥の方がゆとりがあるかなぁ。
ちなみにインターネットやメールがしたくなった場合、
そういう部屋はあったけど、一時間1000円だそうだ。
海上でもできるとしたら、これは高いのか安いのか?どうなんだろう。

ただで見学させてもらって、さらには飲み物つきの昼食までいただいて、
悪口書くわけにはいかないか。
でも、上に書いたのが本音かな。