車検

夕方に携帯に電話があった。
昨日車検に出した車が、既に終わっているという。
昨日の夕方に修理箇所の確認をしたばかりだというのに、すばやい対応。
空いてたのかなぁ。

最初のお願いでは、とりあえずエンジンオイルとブレーキオイル、
クーラント液の交換位の最低限のものだったのだが、
調べてみると色々と不具合が。
もう登録から7年も経っているので仕方ないと思い、
言われるままに全て交換。

ベルト3種類、フロントブレーキパッド、プラグ、ATオイルホース、
もともと14万5千円と言われていたのが、結局17万円程度に。
2万5千円で追加の作業をしてもらったと思えば、
まぁそんなものかなぁと言う気がする。
実際のところ、こまごまとしたものまで見れば、
追加修理分の部品代だけで2万円近くしているし。

大体ゴム製品が7年持つというのもすごいといえばすごい。
交換した部品を見せてもらったが、確かに内側に細かい亀裂が沢山。
メインの部分はそれほど傷んでいる気はしなかったけれど、
結局全体的に痛んできているのは間違いないので、
やっぱり言うこと聞くべきなんだろうなぁと思った。

ブレーキパッドは2年前の車検のときは、フロント4ミリ、リア6ミリとなっていて、
今回はフロント2ミリ、リア4〜5ミリとのことだった。
前後ともきっちりと2ミリずつ減っているというわけだ。
2ミリが下限とのことなので交換したが、
パッドは残っているからいいというものではないそう。
摩擦を熱に変換して動いているものを停めるという理屈だそうで、
確かにエネルギーの変換にはなっている。
で、パッドの残りが少ないということは、
厚みだけではなく全体的な体積が減るということで、
それにより発生した熱による負荷も高くなってしまうのだそうだ。

検査に出した後の乗り心地は、激しく変化するというわけではないけれど、
やはり多少滑らかさが増した気がする。
燃費も多少は良くなるんだろうか。